結婚指輪を探し始めると
ふと気になるのが指輪のサイズ。
ファッションリングみたいに
コロコロ変えるものでもないから
「結婚指輪だけの
特別なサイズの選び方があるのかな」
「普通の指輪と同じ感覚で良いのかな」
といざ考えると不安になりますよね?
そこで今回は
- サイズ選びの3つの注意点
- サイズを決める重要なポイント
- サイズ選びにベストなタイミング
- 特徴的な指の形に合ったサイズの選び方
- サイズ直しを考慮して選んだ方が良い理由
この5つのポイントから
結婚指輪のサイズの選び方について
徹底解説していきます。
サイズ選びは重要なポイントなので
事前に知っておいて損はしませんよ!
正しいサイズの選び方を知って
結婚指輪を永く愛用する秘訣が満載です!
結婚指輪の選び方!サイズに関する3つの注意点を紹介
結婚指輪を選ぶときに
必ず最後に測るサイズ。
でも実は指のサイズは
1年中ずっと同じではないんです。
ここからはサイズを決める時に
チェックしておきたい
3つのポイントを紹介しますね♪
指のサイズなんて知らないよ!
と思う人でも
簡単にサイズが測れる方法が
ありますよー!
⇒結婚指輪のサイズの平均とは!簡単にできるサイズの測り方を紹介
では早速3つのポイントを
見ていきましょう。
①一日の中でも朝と夜でサイズが変わる
女性は気にしたことが多い人も
居るかもしれませんが、
大抵の人は一日のどこかで
むくんでしまう人が多いです。
とくにむくむ時間帯に多いのが
朝と夕方の2パターン。
これは本当に人によって違うので
自分がむくみやすい時間帯を
避けてサイズをチェックするように
しましょう。
②季節(夏と冬)によって変わる
夏は気温も高くのどが渇きますよね。
そうすると水分を多く取るため、
他の時期に比べると
むくみが出やすくなります。
一方、冬は寒くなるので
水分はあまり取らなくなります。
さらに寒さで
血管が収縮してしまうため
指が細くなるんです。
実際に私も
夏と冬でサイズ感が違っています!
冬はちょっと緩めですが
夏はほぼピッタリサイズ
の指輪をはめていますよー。
③妊娠中はサイズが変わる
妊娠中は体重増加をしたり
むくみが出やすかったり
サイズが変わる要因がたくさんあります。
ちょっと蛇足ですが、
妊娠中にむくみが出やすい原因について
東京フェリシアレディースクリニックで
公開されていた情報がありました!
妊婦さんにむくみが起こるのは、妊娠すると、お腹の中の赤ちゃんに胎盤を通じて栄養を運ぶためなのです。赤ちゃんに栄養を届けるために母体の血液量(血液中の水分=血漿)が20〜30%増加します。
血液量が増加すると、腎臓が働いても追いつかなくなります。これがむくみの原因の一つです。また、妊娠するとエストロゲンというホルモンが増加しますが、このホルモンの作用で水分がたまり、下半身の血流が心臓に戻りにくくなり、むくみが起きてしまうのです。
このむくみや体重増加が起こると
指のサイズも
コロコロと変わってしまいます。
実際に測ってはいませんが、
私自身、妊娠していた時には
妊娠後期から指輪がキツくなってました。
外れないことを防ぐために
キツイと感じてすぐに外したので
どのくらいサイズ感が変わったかは
分かりませんが
妊娠中に選ぶときは要注意ですよ!
結婚指輪のサイズの正しい決め方は「根元」がポイント
指輪のサイズを決めるのに
正しい決め方があるって
知ってましたか?
正しいサイズを決めるには
根元で指のサイズを測ること
が重要なんです。
根元で指のサイズを測ると言っても
どのくらいのサイズ感が
一番いいのか分からないですよね?
ただ、指輪のサイズが合っていないと
実は様々なトラブルが起こります。
例えば、指輪のサイズが大きめの場合に
起こりやすいトラブルは3つ。
- 指輪がくるくる回ってしまう
- 隙間があると力が加わりやすく変形しやすい
- 紛失する可能性が大きい
大きめのサイズを選ぶと
ゆったりしているし
窮屈な感じがなくて
つけやすいと思いがちです。
しかし、返って
指輪がくるくる回って
それが気になりすぎてストレスになったり、
ゆるすぎて洗剤やせっけんを使った拍子に
スルっと抜け落ちてしまう
という危険性があります。
こういった危険やストレスを感じると
指輪をつけること自体が嫌になって
しまう恐れもあります。
また、結婚指輪に使われている素材は
元々が柔らかい金属なのですが
強度をつけるために硬い金属を
混ぜて造られています。
しかし強度が出たからといっても
無理な力が加わわると
変形する可能性は残っています。
とくにサイズが大きいと
指との隙間が空いてしまい
その隙間を埋めるように
上から圧力がかかると
変形するので注意が必要です。
小さめの場合も
デメリットがあります。
- むくんだ時に窮屈に感じることがある
- きつくても我慢してると抜けなくなる危険がある
小さめのサイズを選んだ時の
一番の注意点は指輪がきついことに
気付かずにつけっ放しだと
指輪が抜けなくなる恐れがあります。
そうすると最悪の場合、
指輪を切断することに
なってしまうので要注意です。
このように極端に小さめや大きめにすると
たくさんのデメリットがあります。
そのデメリットをクリアにするには
根元でぴったり合うサイズ
を選ぶことが大事です。
ただ、指の形やつけ心地は
人によって全く異なるので、
自分で試着した時に
緩すぎずきつ過ぎないサイズ感で
選んでくださいね!
もちろんつけ心地はサイズだけでなく
内側の仕上げの状態や指輪の幅
によっても左右されます。
つけ心地でサイズ感や
デザインを選びたいなら
下記の記事を参考にしてみてください。
⇒結婚指輪でつけ心地がいいブランドは?おすすめランキングTOP5
つけ心地は指輪選びの
決め手に多いポイントの一つなので
まずはチェックしてみると
役に立ちますよ♪
幅広のデザインはサイズ感に注意!
先程、根元でぴったり合うサイズ
を選ぶことが大切だと言いましたが
例外があります。
幅広のデザインは
指に当たる面が広いので
通常のリングゲージで
根元でぴったり合うサイズを選ぶと
実際に仕上がってきた時に
きつく感じる可能性があります。
なのでリングゲージの幅と
選んだ指輪の幅が違う場合は
ちょっと大きめのサイズを選ぶと
圧迫感を感じなくて済むかもしれません。
重ね付けする場合のサイズの決め方
重ね付けをする場合も
基本的には根元でぴったり合うサイズ
で選んでもらっていいと思います。
ただ重ね付けの場合は
いくつか注意点があります。
- 2本を同じ指につけるので幅が出て圧迫感が感じやすい
- 婚約指輪は付け根より少し上の位置ではめることになる
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けだと
指輪を2本するので単品でつけるより
全体の幅が出てしまいます。
先程幅について少し説明をしましたが
幅があると圧迫感がでることがあるので
その時は緩めのサイズ感で選ぶと良いです。
また、婚約指輪が
付け根より少し上の位置にくることで
余裕のないピッタリサイズで選ぶと
きつかったりゆるかったりすること
があります。
なので重ね付けの際は
必ず婚約指輪と結婚指輪を着けた状態で
自分がストレスを感じない
サイズ感を選んでくださいね!
ただ、緩過ぎるサイズは
デメリットが多いので
避けてくださいね。
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けに
興味がある人は
下記の記事も参考にどうぞ!
⇒婚約指輪と結婚指輪の重ね付けに意味はあるの?順番はどちらが上?
婚約指輪と結婚指輪の重ね付けの
素敵な意味も載っていますよ♡
結婚指輪のサイズ選びにベストなタイミング
最初に注意点を紹介しましたが
それを踏まえたうえで、
サイズ選びをする時には
ベストなタイミングがあります。
- むくみが少ないお昼前後
- サイズの変化が見られない春や秋
- 体調が万全な時
ちょっと細かく時間帯や季節を
限定してみましたが、
あくまでも一例という感じです。
その人によって
むくみの出る時間が違ったり、
季節でサイズ感が変わらない人もいます。
大切なのが
サイズが変わりにくい時に
指輪のサイズを選ぶことです。
サイズの変化が激しい時期に
指輪を購入すると、
後々時期が変わってサイズが合わないから
つけられない・サイズ直しが必要
などのマイナス要素がでてきます。
なので自分の体調やむくみを
常日頃からチェックして
自分が万全な状態の時に
試着してサイズを決めると良いですよ!
指の形が特徴的な人の結婚指輪サイズの選び方
先程から何度も説明している
根元でぴったり合うサイズというのの
例外の2つ目が指の形に合った選び方です。
詳しく指の形に合った
選び方が紹介されている動画があったので
参考に載せておきますね。
動画を見れば分かりやすいですが
ちょっと長めの動画だったので
特徴的な指の形をピックアップして
説明していきますね!
関節が太い人
関節が太い人は
関節をピッタリ通るサイズ感で
選ぶと良いです。
関節をスルっと通るサイズだと
ふとした拍子に指輪が抜けてしまう
可能性があります。
反対に
関節を通すのに引っ掛かりのあるサイズだと
つけ外しを多くする人は
指を痛めてしまう可能性があります。
少しでもトラブルを避けるために
関節が太い人はいくつかのサイズを
試してみると良いですよ♪
指のお肉がぽちゃりしている人
指のお肉があるタイプの人も
指輪を入れる時はすっと入って
抜くときに多少引っ掛かりのあるサイズ
で選ぶのがおすすめです。
このタイプの人は
「指輪をつけた時に
お肉が乗っているのが気になる」
というお客様が多かったです。
お肉の乗っている感じが気になる人も
いるかもしれませんが
指輪のサイズ感だけで言うと
お肉があることで指輪落ちが防げます!
ただ、この部分は
正直好みになってしまうので
自分で試着した時に
手を振ってみたり石鹸で洗ってみたりして
サイズ感を確かめてみると良いですよ♪
結婚指輪はサイズ直しをすることも視野に入れて
結婚指輪は一生つけるものなので
将来サイズ直しをすることを
考えて選ぶのも重要です。
例え、今回紹介した
正しいサイズの選び方をしても
年齢を重ねたり体重が増減があれば
サイズが変わることがあります。
なので結婚指輪を選ぶときは
サイズ面でのアフターサービスを
必ずチェックしておきましょう。
- サイズ直しが無料か有料か
- サイズ直しが有料なら安いか高いか
この2つのポイントが
ブランドによって違ってくるので
購入前に確認が必須ですよ!
ただ、万が一サイズ選びに失敗しても
サイズ直しができるからと
最初に選ぶサイズを適当にするのは
やめたほうがいいです。
サイズ直しも指輪の強度の関係で
回数をあまりしないほうが良いので、
まずは今の自分に合うサイズを
選んでくださいね♪
まとめ
ここまで
- サイズ選びの3つの注意点
- サイズを決める重要なポイント
- サイズ選びにベストなタイミング
- 特徴的な指の形に合ったサイズの選び方
- サイズ直しを考慮して選んだ方が良い理由
を紹介してきました。
指輪のサイズを選ぶときは
根元でぴったり合うサイズや
自分の指の形に合ったサイズを
試着をして選ぶのが重要です。
そのサイズを選ぶときの
注意点も踏まえたベストなタイミングが
- むくみが少ないお昼前後
- サイズの変化が見られない春や秋
- 体調が万全な時
- 妊娠中なら早い段階
この4つのタイミングを意識して
指輪選びをすると
自分に丁度合う指輪のサイズ選びが
しやすくなります。
ただ、これも人によっては
むくみやサイズの変化がない人もいるので、
自分の体調やむくみ具合を見極めて
試着をしてみてくださいね♪