結婚指輪の素材といえば
プラチナが人気ですが、
最近ではオシャレなゴールドや
金属アレルギーがあっても着けられる
チタンなども注目されています。
選択肢が多いのは嬉しいですが、
かえって迷ってしまう…ということも。
そこで今回は、
結婚指輪の素材選びを
5つのポイントからご紹介します!
見た目の美しさはもちろん、
高耐久でサイズ直しができるなど
長い期間身につける結婚指輪
だからこそ気を配りたい点ばかりです。
また、耐久性に優れた
指輪の製法についても
ご紹介していますので、
結婚指輪の下見に行く前に
ぜひ参考にしてくださいね。
1.丈夫で変形しにくい素材を選ぶ
![](https://bridalring.info/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
結婚指輪で人気の
プラチナやゴールド。
じつは、純度が高いほど柔らかく、
重い荷物を持つなど
ちょっとしたことで変形
してしまいます。
そこで、
結婚指輪として使用する際には、
他の金属を混ぜて強度を増す
ことが一般的となっています。
美しさと丈夫さを両立する
プラチナならPt900・Pt950、
ゴールドならK18がおすすめです。
また、最近注目の
- チタン
- ステンレス
- タンタル
- ハフニウム
といったレアメタルの結婚指輪も
丈夫で変形しにくいため
人気を集めています。
なかでも、最近普及し始めている
チタンの結婚指輪に注目
した記事がこちらです。
⇒結婚指輪の素材を徹底比較!もっとも丈夫な素材はチタンなの?
購入できるブランドは
限られていますが、
金属アレルギーが気になる方や、
人とは違う指輪を探している方に
おすすめです。
2.変質・変色しない素材を選ぶ
![](https://bridalring.info/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
結婚指輪は24時間身につけたまま
という方も多いと思いますので、
結婚指輪には変色しづらい素材を
選ぶことをおすすめします。
一般的に、純金や純プラチナは
変質・変色しにくい素材として
知られています。
他に、変質や変色に強いとされる金属には
- パラジウム
- チタン
- ジルコニウム
- ステンレス
- タンタル
- ハフニウム
- ニオブ
などが挙げられます。
ただし、ゴールドは
割金に使用される金属によって、
変質・変色のしにくさが変わるので
注意が必要です。
例えば、
銅や銀を含むピンクゴールドは、
汗や温泉の成分で変色する恐れも。
気になる方は
温泉の時は指輪を外すなど
配慮した方が良さそうです。
なお、
安くてデザインが豊富なシルバーは、
時間の経過と共に黒ずんでしまうので
こまめなお手入れが必要です。
3.色が剥がれにくい素材を選ぶ
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コーティング(メッキ)
されている結婚指輪の場合、
注意が必要です。
たとえば、ホワイトゴールドは、
メッキ加工が施されている場合が多く、
長年の使用により、
摩擦で地金が出てきてしまう心配があります。
とはいえ、再コーティングにより
きれいな白銀色は取り戻すことは可能
ですのでご安心を。
アフターサービスの一環として、
再コーティングをしてくれるブランドも
多くありますよ。
4.サイズ直しができる素材を選ぶ
結婚指輪は何十年と身につけるもの。
とくに女性の場合、妊娠や出産により
購入後ほどなくしてサイズ変更が必要
となるケースは少なくありません。
サイズ直しが難しいとされる素材には
- ピンクゴールド
- チタン
- ステンレス
などが挙げられます。
また、エタニティリングのように
全周にわたってデザインがある指輪や
長文の刻印が入る指輪も
サイズ直しが難しいのでご注意くださいね。
なお、アフターサービスの一環として
サイズ直しをしてくれるブランドもあります。
無料だったり、回数制限があったりと
ブランドごとに
サービス内容に特徴があるので、
購入時のチェックにしてくださいね。
5.金属アレルギーが出にくい素材を選ぶ
プラチナやゴールドは
金属アレルギーが出にくい
と言われていますが、
心配な方はより安心な素材を
選んでおくことをおすすめします。
というのも、金属アレルギーは
突然症状が出ることもあるからです。
プラチナやゴールドより
金属アレルギーが起きにくい
と言われる素材には
- タンタル
- ハフニウム
- チタン
- ジルコニウム
などが挙げられます。
特に、タンタルは
金属アレルギーが起こる可能性がない
唯一の金属と言われています。
扱うブランドが少ないのが
ネックではありますが、
安心安全でデザイン性が高い
指輪が作れると人気です。
なお、タンタル・ハフニウムの結婚指輪を
取り扱いブランドやクチコミとともに
詳しく紹介している記事はこちら♪
⇒結婚指輪はタンタルとハフニウムどっちが金属アレルギーに良いの?
アレルギーの心配がないうえに、
耐久性が高く、メンテナンスも不要、
まさに理想の素材と言えそうです。
鋳造と鍛造の違いとは!結婚指輪を選ぶ時の注意点はあるの?
長く指輪を身につけるなら、
素材だけでなく指輪の製法にも
注目してみましょう。
指輪の製造方法は主に2つ。
それぞれの特徴を理解すれば
より自分達に合った指輪が見つかるかも。
1.鋳造とは?注意点はあるの?
ワックスでつくった原型に
金属を流し込んで固める製造方法です。
長所
- 複雑で繊細なデザインが可能
- 大量生産ができるためコストが抑えられる
短所
- 鍛造製法に比べて耐久性が低い
金属そのものを加工する必要がないため、
デザインの自由度が高い
鋳造製法の結婚指輪。
一方で、
鍛造製法で作られた結婚指輪に比べ、
変形しやすく強度が弱い
デメリットもあります。
2.鍛造とは?注意点はあるの?
金属に圧力をかけて、
曲げたり伸ばしたりして
加工する製造方法。
長所
- 丈夫で変形に強い
- 表面硬度が高く磨いた時に独自の美しさがある
短所
- 曲線や複雑なデザインの再現が難しい
丈夫で美しい鍛造製法ですが、
伝統的な作り方の場合、
職人の技量が大きく影響することや
複雑な加工が難しい
デメリットがあります。
それぞれの製造方法に
長所と短所があり
一概にどちらがいいとは言えません。
なめらかなラインや繊細なデザイン
を求めるなら鋳造製法、
ストレートなラインで丈夫さを
求めるなら鍛造製法を中心に
指輪を探すといいかも知れませんね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、
結婚指輪の素材選びについて、
5つのポイントからご紹介しました。
結婚指輪はこの先何十年と
身につけるものですから、
丈夫で安心な素材で選びたいですね。
ふたりの人生を共にする
すてきな結婚指輪が見つかるといいですね♡