女性の憧れ婚約指輪。
なかでも、
デザイン性と実用性を兼ね備えた
エタニティリングは、
流行問わず愛され続けています。
とはいえ、
王道の一粒ダイヤの婚約指輪も
やっぱり魅力的…と
お悩みの方もいるのでは？
そこで今回は、
エタニティと一粒ダイヤの婚約指輪を徹底比較
- エタニティVS一粒ダイヤ徹底比較
- エタニティは普段使いしやすい？
といった内容で詳しくご紹介します。
買ったあとで後悔しないためにも
ぜひ参考にしてくださいね。
まずは、
気になる口コミからチェック
してみましょう。
婚約指輪はエタニティだと後悔するって本当？
先に結論から申し上げますと後悔します。
後悔の内容は様々ありますが、
一般的によくある理由から
言われてみればの理由まで
次でご紹介していきたいと思います。
婚約指輪をエタニティにして後悔した人の口コミとは？
実際にネット等で見た後悔理由を
ご紹介いたします。
ご参考になれば幸いです。
①汚れやすいのと、石が欠けて落ちやすい
ちょっとしか使っていないのにすぐに曇ってしまう。
一回しか使っていないのに気づいたら石がとれてなくなっていた。ダイヤは世界一硬いんじゃないの？
まず、汚れやすい点については
全く心配いりません。
確かにダイヤは汚れやすいですが、
汚れを「落としやすい」のも特徴です。
掃除方法は後ほどご紹介しますが、
後悔する理由にはあまりならないでしょう。
なかには掃除などお手入れする事自体が
面倒に感じられる方もいらっしゃいますが
お洋服は洗濯したりクリーニングに出したり
しますよね？
ジュエリーだって同じこと。
どんな物も「お手入れ」は必要です！
汚れやすいよりも問題なのは
「欠けやすい」という所です。
「ダイヤは世界一硬い宝石なのに
何を言ってるんだ」
と口コミや
お客様のお声としてよくあるのですが
世界一硬いのは
「押し引き」の力に対してです。
”ノコギリでギコギコ木を切る様なイメージ”
実はダイヤは「点で加えられた衝撃」
には非常に弱い特性を持っています。
”不意に何処かでぶつけた
瞬間的な衝撃などが良い例”
よく接客の時に
「1回しか使っていないのに
石が落ちて無くなった」
というお客様のお声を多くいただきますが、
原因のほぼ100パーセントは
”無意識のうちに手をぶつけてしまった時”
に起こっています。
「石合わせ」という修理内容もありますが、
他のダイヤとサイズや質、
色を合わせて留め直すとなると
結構な金額と日にちを要します。
装着時に手元を常に
気をつけてさえいれば防げるので、
自信がある方にはオススメできる
とも言えます。
②サイズ直しが出来ない、もしくは極めて難しい
絶対にエタニティがよかったので、それを買いました。店員さんもハーフエタニティなら2サイズ迄ならサイズ直しが出来ると言っていたので決めました。ところが年月が経つにつれて当時の指のサイズが大きくなり、3サイズあげないといけなくて、結果サイズ直しは出来ないと言われ、１つ石タイプだったらサイズ直しが出来たのにと思うと後悔しました。
男女問わず、年齢を重ねていくと
確実に指のサイズは変わります。
(基本的にはサイズは大きくなりやすいです。)
特に女性は妊娠や産前産後で
急に変わる場合もあり、
若い内から急激にサイズが変わる場合も
あります。
憧れだけでエタニティリングを
選んでしまうと、
指のサイズが変わった時に
非常に後悔する事となるのです。
まず、フルエタニティリングは
サイズ直しが出来ません。
また半分以上ダイヤが留まっている
エタニティリングも
サイズ直しが出来ません。
ハーフエタニティリングは、
エタニティリングの中では
唯一サイズ直しが出来る可能性のある
デザインですが・・
石の留め方によっては
ハーフエタニティでも出来ない場合も
あります。
何とか全てをクリアして
サイズ直し可能であっても、
エタニティデザインは
1サイズ迄
(たまに2サイズ迄可能の場合もある)
しかサイズを変えられず、
希望する変更サイズによっては
出来ないという事も多々あります。
エタニティと一粒ダイヤの婚約指輪を徹底比較
それでは、
ここで人気のデザインの特徴を
それぞれ比較してみましょう。
エタニティや一粒ダイヤ（ソリティア）
だけでなく、
メレやパヴェといった
人気デザインにも注目しました。
エタニティ
メリット
- 引っかかりが少なく日常使いしやすい
- １本で華やかな印象
- 価格を抑えられる
デメリット
- 強度が弱い
- サイズ直しが難しい
- 他の指輪と高さのバランスを合わせにくい
カジュアルにもフォーマルにも
使える万能なエタニティ。
なお、
サイズ直しの可能性がある場合や
予算を抑えたいのなら
ハーフエタニティがおすすめです。
ハーフエタニティなら、
指のあたりを気にせず済むうえ、
石を内側にすれば
華やかさを抑えることもできます。
一粒ダイヤ（ソリティア）
メリット
- 婚約指輪らしく万人受けする
- ダイヤモンドのグレードによって価格を選べる
- サイズ調整・リフォームがしやすい
- 重ね付けしやすい
デメリット
- 引っかかりやすく普段使いしづらい
- シンプルなデザインが多い
ダイヤモンドの輝きが
ひときわ輝くデザインです。
どんなタイプの指輪とも
重ね付けしやすく
フォーマルな場にもふさわしい
存在感が魅力です。
一方で、引っかかりやすい
デメリットもあるので、
普段使いしたいのなら、
爪なしタイプのデザインをおすすめします。
メレ・パヴェ
メリット
- デザインのバリエーションが豊富
- 豪華で華やかな印象
- 引っかかりにくく普段使いしやすい
デメリット
- 使っているダイヤの数で価格が高くなる
- サイズ直しが難しい
- 扱いに注意が必要
メレダイヤの配置や数によって
ゴージャスにもエレガントにもなる
メレリング・パヴェリング。
華やかな雰囲気が魅力のデザインですが、
メレダイヤを多く使っているため
扱いには注意が必要です。
また、サイズ直しが難しい場合が多いので
慎重にサイズ選びをして購入
することをおすすめします。
婚約指輪はエタニティより一粒石の方がいい3つの理由とは？
エタニティに憧れる気持ちは、
お客様を接客していてよく判ります。
しかし長い目で見ると、
１つ石タイプの婚約指輪の方が
利点が多いです。
その中から3つの利点をご紹介いたします。
一生に一度きりのものだから
先程も述べました様に、
婚約指輪を貰うことは
「人生で一度きり」のものです。
品質の高いダイヤが１石入ったリングは
婚約指輪以外ではほぼありません。
それに対してエタニティリングは、
ブライダルジュエリーと
同じ位のクオリティで
ファッション用としても
たくさん出回っています。
つまり、結婚してから女性が
お小遣いを貯めて後からいつでも
自分で買う事だって出来るのです。
そうなると、１つ石タイプの方に
少しは魅力を感じませんか？
鑑定書がつく
ダイヤ１つ石タイプとエタニティリング含む
それ以外のタイプの決定的な違いです。
市場に出回っているジュエリーの中で
「鑑定書」がつくのは、
一定以上のグレードをもつダイヤが
「１点だけ」使われたジュエリーのみです。
上記以外の場合は、
いかにダイヤのみ使われていた
としても、つくのは「鑑別書」となります。
鑑別書は
「写真に写されているジュエリーに
使われている石が天然のものであ」
という事を証明するためのもので、
ダイヤ以外の色石や真珠にもつきます。
ジュエリー全体像が写されている
のが特徴です。
鑑定書はダイヤモンドのみにしかつかず、
「使われているダイヤのグレードを証明する」
ものとなります。
使われているダイヤの裸石(ルース)のみが
写真に写されております。
ダイヤモンドの輝きが違う
鑑定書と密接に関連しております。
再三になりますが、そもそも鑑定書は、
一定以上のグレードのダイヤモンド
にしかつきません。
つまり、鑑定書つきの
１つ石タイプの婚約指輪から選べば、
確実に納得のいくダイヤグレードを
手にする事が出来るのです。
エタニティリングでは
鑑定書はつかないので、
使われているダイヤの正確なグレードを
知りたい場合は、
自ら鑑定機関に鑑定依頼をする以外
方法はありません。
しかも1石の鑑定で6〜7万円程しますので、
複数石の鑑定となると莫大な費用が
かかります。
婚約指輪のエタニティは実は普段使いもしやすい！
エタニティリングを希望する
女性の主な理由はまさにこれだと思います。
悲しみの席以外のフォーマルから
普段のカジュアルファッション
と、様々なシーンで着けやすいのが
エタニティリング最大の利点でしょう。
まとめ
いかがでしたか。
この記事では
エタニティと一粒ダイヤの婚約指輪を徹底比較
- 普段使いしたいのならエタニティリング
- シンプルで王道デザインが好みなら一粒ダイヤ
- エタニティは汚れやす石欠けしやすいので注意
- 使用シーンや好みで選ぶことをおすすめ
といった内容で詳しくご紹介しました。
人気のエタニティリングも
定番の一粒ダイヤも
それぞれ魅力がありますから、
生活スタイルや好みに合わせて
選んでくださいね。
素敵な婚約指輪と
巡り会えますように！
